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    受け口のデメリット

    受け口(下顎前突)のデメリットには、以下のような点があります

    1. 噛み合わせの問題: 受け口の人は、上顎と下顎の噛み合わせが悪く、食事をする際に不快感や痛みを感じることがあります。

    2. 外見の影響: 顔の輪郭や口元のバランスが崩れるため、外見に自信を持ちにくくなることがあります。

    3. 発音の問題: 一部の発音が難しくなることがあり、特に「さ行」や「た行」の音に影響が出ることがあります。

    4. 歯の摩耗: 不正な噛み合わせにより、歯が不均等に摩耗することがあり、これが歯の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

    5. 顎関節症: 受け口は顎関節に負担をかけるため、顎関節症のリスクが高まります。これにより、顎の痛みや頭痛が生じることがあります。

    6. 心理的影響: 外見や発音の問題から、自信を失ったり、社会的な不安を抱えたりすることがあるため、心理的な負担も大きいです。

    受け口の改善には、矯正治療や外科手術が考慮されることがあります。

    2024.12.11

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    高齢者が、矯正歯科治療を行う利点

    若々しい口元を取り戻すことで、アンチエイジング効果が期待できます。

    自分の歯で噛むことで、認知症を予防し、健康的な生活を送ることができます。

    矯正歯科治療といえば、一昔前は子どもがするものという認識が一般的でしたが、今や成人、しかも年齢が高い人ほど必要だということは矯正歯科医として切実に感じます。

    最近は、こうした40代、50代、60代といった中高年の方が増えています。

    特に女性の方は、歯がだめになることで気落ちされ、一気に老け込んでしまうように感じます。

    歯周病だから、歯を失っているからと断念することなく、高齢者の方も諦めずに、是非お気軽にご相談ください。

    2024.12.11

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    40才代、50才代から高齢者(70才代)になるほど必要な矯正歯科治療

    1本の歯を失うと、その歯と噛みあっている歯、または隣り合っている歯が支えを失い、抜けたスペースに歯が倒れこんできたりして非常に不安定になります。

    この状態を放置すると、歯列が崩壊し、最終的には総入れ歯になります。

    そういった状況のときに、咬み合わせを回復できるのが矯正歯科治療です。

    70歳代の患者様に、もっと若い時に治療していれば、入れ歯も必要なかったと後悔しているのを聞いたこともあります。

    2024.12.04

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    12月

    12月になりました☆

    12月は、歯科医院のディスプレイが

    富士山の絶景を映します。このスライドは、患者様から写真を頂いき院内に掲示するようにしたのが始まりです。

    富士山の素晴らしい景色を堪能してください。

    2024.12.04

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    矯正歯科治療を、40歳から高齢者が行うことの意義

    意外なことに40才代は、歯周病と歯間の虫歯が発生しやすい要注意世代です。

    忙しさに気を取られ、歯と口の健康はつい忘れがちになります。

    気づいたときには、歯周病や虫歯が進行して口の中がガタガタになり、かみ合わせのバランスが崩れる人が多く見うけられます。

    このような状態になると、失った歯を補う歯科治療だけではなく、口の中全体のバランス回復が必要になります。

    矯正歯科治療は、歯を正常な状態にして、しっかりとした嚙み合わせをつくります。

    それから、適切な修復物や補綴物(金属やセラミックのかぶせ物)を入れ、口の中の健康を完成させます。

    40歳から高齢者が行う成人矯正歯科治療は、口全体の健康を守るために「総合的な歯科治療の一部」として行われるものなのです。

    2024.11.28

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    非抜歯矯正治療における歯列の拡大

    歯列の拡大は、かつては不可能なことであるとされてきましたが、

    近年では、ある程度安定して拡大することが可能なことだと知られています。

    非抜歯矯正治療での歯列拡大には、以下のような目的があります。

    スペースの確保: 歯が重なっている場合、歯列を拡大することで、歯が並ぶためのスペースを作ります。これにより、歯の位置が整います。

    咬合の改善: 歯列を拡大することで、上下の歯列の大きさをそろえることで歯の噛み合わせが良くなり、機能的な咬合が得られます。

    美的改善: 歯列が整うことで、笑顔や口元の見た目が改善され、自信を持てるようになります。

    歯列の拡大には、もちろん限界がありますので、すべての患者様で拡大により、非抜歯で治療することが可能とはなりません。

    2024.11.27

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    「8020運動」って聞いたことありますか?

    厚生省と日本歯科医師会が推進している啓発活動で、「80歳までに20本以上の自分歯を残そう」というものです。

    2016年の調査によると、達成率は約80%と言われていますが、

    これはあくまで咬み合わせや歯並びに問題のない正常な咬み合わせの人に限った結果でした。

    実は骨格や歯並びに何らかの問題がある人はその達成率が著しく低いことが昔から知られています

    歯並びは見た目だけの問題ではないですね。

    歯並びが気になる人は、8020を達成するために、矯正治療をすることをお勧めします。

    2024.11.20

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    矯正治療の無料相談について

    矯正治療の無料相談は、下記のように行います

    1.歯並びの状態で気になっていること、またかみ合わせの調子が悪くて困っていること、治療のご希望を伺います。

    2.口腔内の状態の確認とX線写真の撮影をします。

    3.どのような治療が良いのか提案します。

    4.お見積りを提示します。

    5.症状から判断が難しければ、もう一度来院していただき、再度説明させていただきます。

    ここまでは全て無料でできます。

    2024.11.20

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    マウスピース矯正について

    マウスピース矯正について詳しく説明します。

    1. 装置の構造
    マウスピース矯正は、主に透明なプラスチック製のアライナーを使用します。これらのアライナーは、コンピュータ支援設計(CAD)や3Dプリンティング技術を用いて、患者の歯にぴったりとフィットするように作られます。一般的には、数週間ごとに新しいアライナーに交換し、徐々に歯が移動します。

     2. 治療計画
    治療は、歯科医師が患者の口腔内をスキャンし、デジタルデータをもとに治療計画を立てることから始まります。これにより、治療の各ステージが視覚化され、患者は自分の歯の動きがどのように進むかを把握できます。

    3. 適応症
    マウスピース矯正は、軽度から中程度の歯並びの不正(例えば、歯の隙間、叢生(デコボコ)、前歯の出っ張りなど)に適しています。ただし、重度の不正咬合や複雑な歯の移動が必要な場合は、従来の矯正方法が推奨されることもあります。

    4. 治療期間
    治療期間は患者の症状や治療計画によりますが、一般的には1年から2年程度です。定期的に歯科医師の診察を受けて進捗を確認し、必要に応じて調整を行います。

    5. メンテナンスとケア
    マウスピースは取り外し可能ですが、清掃が重要です。食事の後や朝晩の歯磨きの際に、アライナーも優しく洗浄することが推奨されます。また、マウスピースを装着していない時間が長すぎると、治療効果が減少するため、1日16時間以上の装着が望ましいです。

    6. コスト
    治療費用は、一般的に百万円程度で、従来の矯正治療と同じくらいの価格帯です。ただし、治療内容やクリニックによって異なるため、事前に相談することが重要です。大垣スイトスクエア歯科・矯正歯科では、80万円です

    7. 長所と短所
    – 長所: 目立たない、快適、取り外し可能、口腔衛生が保ちやすい。
    – 短所: 自己管理が必要、適応症が限られる場合がある

    以上のように、マウスピース矯正は多くの利点を持ちながらも、すべての患者に適しているわけではありません。興味がある場合は、専門の歯科医師に相談して、自分に合った治療法を見つけることが大切です。

    2024.11.13

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    執筆した書籍の紹介

    透明で目立たないマウスピース矯正“インビザライン” 9割の患者が支持する最先端の歯科矯正 (RIGHTING BOOKS)

     

     

    インビザラインというマウスピース矯正の中で、最も歴史が長く、症例も多くて信頼されている治療方法を紹介しています。

    治療例の紹介と、患者様の感想も記載されています。

    Amazonと楽天市場で購入できますので、興味がございましたらよろしくお願いします。

    2024.11.07

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様々な歯並びの症状で悩みを抱えている方に対し
適切なご提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。

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