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    矯正歯科治療における形状記憶合金ワイヤーについて

     

    形状記憶合金ワイヤーは、矯正歯科において非常に重要な役割を果たしています。

    特に、ニッケルチタン(NiTi)合金が一般的に使用されています。

    以下は、形状記憶合金ワイヤーの矯正における特性と利点です。

    1. 形状記憶効果:ワイヤーは特定の温度で元の形状に戻る特性があり、これを利用して歯に持続的な力をかけることができます。これにより、歯が徐々に正しい位置に移動します。

    2. 柔軟性と適応性:形状記憶合金ワイヤーは非常に柔軟で、さまざまな形状に容易に曲げることができます。これにより、患者の歯列にフィットしやすくなります。

    3. 持続的な力の提供:温度が変化することで、ワイヤーが持続的に力をかけることができ、これが歯の移動を促進します。また、力が均一に分散されるため、患者の痛みも軽減されます。

    4. 耐腐食性:ニッケルチタンは耐食性が高く、口腔内での使用に適しています。

    形状記憶合金ワイヤーは、矯正治療において効果的なツールであり、患者の快適さや治療効果を向上させるために広く利用されています。

    大垣スイトスクエア歯科・矯正歯科では、積極的に形状記憶合金ワイヤーを使用しています。

     

    2025.07.30

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    クリアブラケットについて

    大垣スイトスクエア歯科・矯正歯科で使用しているクリアブラケットは、歯科矯正で使用される透明なブラケットで、目立たないため、多くの人に選ばれています。

    これにより、矯正治療中でも見た目が気になりにくく、特に成人の患者に人気があります。

    クリアブラケットは、通常の金属製ブラケットと同様に機能しますが、透明な素材で作られているため、外観がより自然に見えます。

    2025.07.23

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    埋伏歯の矯正治療について

    埋伏歯の矯正治療について、説明します。
     1. 埋伏歯の定義と原因
    埋伏歯とは、通常の位置に生えず、顎の骨や歯茎の下に埋もれている歯のことを指します。原因としては以下のようなものがあります

    スペース不足: 他の歯との位置関係や顎のスペースが不足している場合。
    異常な歯の発育: 歯の発育過程での異常。
    外的要因: 外傷や病気によって影響を受ける場合。

    2. 診断
    埋伏歯の診断は、以下の手順で行われます。

    問診: 症状や過去の歯科治療歴を確認します。
    視診: 口腔内の状態を目視で確認します。
    レントゲン撮影: パノラマX線やCTスキャンを使用して、埋伏歯の位置を詳しく把握します。
    3. 治療計画
    診断が終わった後、治療計画を立てます。これには以下の要素が含まれます。

    治療方法の選択: 矯正治療だけでなく、手術が必要かどうかを判断します。
    治療期間: 治療にかかる期間の見積もりを行います。

    4. 手術(必要な場合)
    埋伏歯が深く埋まっている場合、手術が必要になることがあります

    手術の種類: 歯茎を切開して埋伏歯を露出させる手術が一般的です。
    手術後のケア: 術後は痛みや腫れが生じることがあるため、適切なケアが必要です

    5. 矯正装置の装着
    埋伏歯を正しい位置に移動させるために、矯正装置を装着します。

    ブラケットとワイヤー: これらを使用して、力を加えて歯を移動させます。
    トラッキング: 矯正治療の進行状況を定期的に確認し、必要に応じて調整します。

    6. 定期的なフォローアップ
    治療が進むにつれて、定期的な検診が重要です。
    進捗の確認**: 矯正治療が計画通りに進んでいるかを確認します。
    調整: ブラケットやワイヤーの調整を行い、歯の移動を促進します。

     7. 治療後のケア
    治療が完了した後も、以下のケアが必要です。

    保持装置の装着: 歯が元の位置に戻らないように保持装置を装着します。
    定期的なフォローアップ: 定期的に歯科医師の診察を受けることが重要です。

    埋伏歯の矯正治療は、時間と労力がかかりますが、最終的には口腔内の健康や美しい笑顔を取り戻すことができます。

    治療を希望する場合は、大垣スイトスクエア歯科・矯正歯科の歯科医師に相談することをお勧めします。

    2025.07.15

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    歯間ブラシの使い方について

    歯間ブラシの使い方は以下の通りです。

    1. ブラシの選択: 歯間の隙間に合ったサイズの歯間ブラシを選びます。隙間が狭い場合は細いブラシ、広い場合は太めのブラシを使用します。

    2. ブラシの挿入: 歯間ブラシを歯と歯の間に優しく挿入します。このとき、無理に押し込まず、丁寧に行いましょう。

    3. ブラシの動き: ブラシを前後に動かし、歯の表面に付着したプラークや食べかすを取り除きます。両側の歯の表面をしっかりと掃除することが大切です。

    4. 使用後の処理: 使用した歯間ブラシは水で洗い流し、清潔に保ちます。

    5. 定期的な交換: 歯間ブラシは消耗品ですので、毛が擦り切れたり汚れたりしたら新しいものに交換しましょう。

    この手順を守ることで、口腔内の健康を維持することができます。

     

    2025.07.09

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    歯のくさび状欠損

    歯のくさび状欠損は、特に前歯や小臼歯に多く見られる症状で、エナメル質が摩耗し、くさび形の欠損が生じることを指します。この現象は、主に以下の要因によって引き起こされます。

    1. 歯ぎしり(ブラキシズム): ストレスや緊張によって無意識に歯をこすり合わせることで、エナメル質が摩耗します。

    2. 不正咬合: 歯並びや噛み合わせの問題があると、特定の歯に過剰な力がかかり、摩耗が進行します。

    3. 不適切な歯磨き: 硬い歯ブラシや強い力でのブラッシングは、エナメル質にダメージを与えることがあります。

    4. 酸性飲料や食べ物: 酸性の飲み物や食べ物(例:炭酸飲料や果物)を頻繁に摂取すると、エナメル質が侵食されることがあります。

     症状
    – 歯の表面にくさび型の欠損が見られます。
    – 知覚過敏を感じることがあり、冷たい飲み物や甘い食べ物に対して敏感になることがあります。

    治療法
    – フッ素塗布: エナメル質の再石灰化を助けるためにフッ素を塗布します。
    – 充填治療: 欠損した部分をコンポジットレジンなどで修復します。
    – マウスガード: 歯ぎしりが原因の場合、就寝時にマウスガードを装着することで歯を守ります。
    – 咬合調整: 不正咬合が原因の場合、歯科医師による咬合の調整が必要です。

     

    予防
    – 正しいブラッシング方法を学ぶ。
    – 定期的な歯科検診を受ける。
    – 酸性飲料や食べ物の摂取を控える。

    このように、早期の対処が重要ですので、気になる症状がある場合は、専門の歯科医師に相談することをお勧めします。

    2025.07.05

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    7月になりました

    7月になりました☆

    7・8月は、歯科医院のディスプレイが日本と世界のビーチを映します。

    素晴らしいビーチの景色を堪能してください。

    2025.07.01

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様々な歯並びの症状で悩みを抱えている方に対し
適切なご提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。

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